水道水には「安全に飲むことができる」ために塩素が入っています。
しかし、飲むだけでなく、日常的に髪やお肌は水に触れないことはできません。
すべての蛇口に「塩素除去装置」を設置することができるのであれば良いのですが,現実には難しいことです。

美容師さんはパーマを
“素手”で巻きます。
主婦の日常でも

ゴム手袋を必ずすれば
いいんだけど…

手荒れの肌拡大写真

シャンプーも洗顔も、水道水を使って洗いますよね。 と…なると、毎日の生活の中で「髪を洗う」、「洗顔する」、「手を洗う」といった日常の行為で、必ず塩素が付着しているわけです。
しかし、怖いからといって、今やすべての水道水を、私たちの生活から切り離すことは不可能です。
また美容師さんの手荒れでは、パーマ液などの化学薬品を素手で扱うことで、pH(ペーハー)がアルカリに傾いたままである事が、手荒れを加速させるということをご説明しました。

※YouTube動画を参照してください。
家庭の中でも、化学薬品はたくさんあります。
意外と知られていない家庭用洗剤のpH

身近なところでは、食器洗いの洗剤お掃除洗剤カビ取り洗剤漂白剤など多種多様で、、汚れの度合いによってそのpHも変わり、手肌に与える負担度も違ってきます。
強い酸性のトイレ用からガンコな汚れを落とすための強アルカリの洗剤など、もちろんゴム手袋をしないと危険なものまであります。
一般的な食器洗いの洗剤が「中性洗剤」(皆さんも聞いた事があると思いますが)でpH値7前後なのです。

じゃぁ 洗剤ってどんな成分なのでしょう。

洗剤といえば、汚れを落とすためのものですから、引き剥がす界面活性剤が1番多く配合されています。

家庭用洗剤類に用いられる界面活性剤は、環境中の微生物により容易に分解するものが使われます。
一昔以前の成分より改善されていますから、多くの人には手荒れの危険性も改善されましたが、全ての人が安全か…というとアレルギーや敏感肌の方には刺激性が強く、肌荒れがひどくなる方も少なくはありません。
今はなんともなくても、日常の積み重ねが年齢と共に悪化するケースが増えているのです。
特に昨今はアレルギー人口が増加していますから、化学薬品を使った後のケアはしっかり気をつけたいものです。

実は、界面活性剤で気をつけたいのは「カチオン系界面活性剤」なのです。

衣類の柔軟剤、髪のトリートメントなどに配合されている「くっつける界面活性剤」のカチオン系合成界面活性剤は、残留性が高く、殺菌効果もありますので、皮膚を対する刺激性もあります。柔軟剤でかぶれる人は、このカチオンに反応しているのです。しっかり濯いで残留しないよう注意してください。



昔からの言い伝えで、よく言われてきたこと。

@ 1番風呂は健康に良くない

塩素を全身に付着させるため、お肌が錆びやすくなる。

A 釣ってきた金魚をそのまま水道水の水槽に入れない

消毒薬である塩素は金魚にとって劇薬です。

B 朝1番の水道水はすぐに飲まない

水道管の中で揮発性の塩素が無くなって雑菌が繁殖しているため。

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