美容師さんにぜひ読んでほしい大切なこと!!


シリコン商品全盛の時代が、美容師の首を絞める!?


美容師という仕事は、常にお客様に「オシャレ」と「髪の健康」を提案しなければなりません。
お客様が「1cmだけカットしてください」というご注文を忠実に行うことも大切な仕事だとは思うのですが、ただそれだけをこなしているだけでは「技術」ではなく、単なるハサミの「開閉作業」でしかない「作業」であると思っています。
お客様の“キレイになりたい”という希望を具現化すること。
それは、単にスタイルだけではなく、ご家庭でも手入れのしやすい美しい髪質になるための指導も含めた、「総合的なお客様の満足」を提供することがプロの技術者であると思います。
 
美しさを提案する、またお客様のご希望を補足するためには、パーマやヘアカラーの技術は欠かせません。
もちろんパーマの薬やヘアカラー剤が髪に良いのかというと決してそうとはいえないのですが、傷ませないため技術のレベルアップなど、各サロンでは努力をしております。

パーマを巻くロットはピンクやブルーに色分けされていますが、それぞれ直径12mmとか10mmなど決まっています。
美容師はヘアスタイルや毛質・髪の長さによってウエーブ形成するときに、使用する薬の強さを考慮して、ロットを2回転半巻けば1つのウエーブができるなどの計算をして選ぶものです。

その計算がシリコンの皮膜によって邪魔されてしまうのです。

思い通りのウエーブが求められない。部位によってかかり具合が違ってくる。白髪染めがもたない。
これは美容師として致命的なミスです。お客様からの信頼が得られない技術者ほど惨めなものはありません。
失敗の言い訳はできないのです。
 
どんなに傷まない薬を研究しても、どんなに傷まない技術を習得しても、髪の毛の上に目には見えないシリコンのバリヤーが張り巡らされていれば、美容師にはお手上げなのです。

不要な材料コストが増える 
例えば、ヘアカラーですとジメチコンなどのシリコン商品を慢性的に使っているお客様はシリコンが髪の表面で層を作っています。
たとえ、アルカリカラーであっても毛髪内部で酸化重合が進みづらく、一時的には染まっていても、褪色が早くなります。
髪に優しいとされる酸性カラーでは、もっと染まりづらくなります。
結局、染め直し、パーマネントであれば、かけなおしなどのお客様が増えることになります。
お客様の信用を失い、なおかつ不要な材料費がかさみ経営を圧迫します。
そして、メーカーには、もっと強い薬を求める声が多くなります。
挙句、さらに髪を傷めつけるようになり、お客様は髪が傷むから嫌だとパーマ離れが進むことになります。
現在のサロンにおけるパーマ比率は過去最低なのではないですか。
 これが、ダメージスパイラル(傷みの連鎖)状態です。

そして傷んだ髪を集中ケアしましょうといって、またまたシリコンのトリートメントで短期間だけサラサラして、一瞬髪が良くなったような錯覚を起こす商品を勧めるのです。

ただし、シリコンの良いところは、抜群のサラサラ感が得られることです。
「明日お見合いだから、何とかして!!」というような緊急避難的な使われ方をするのであれば、こんなに最適な素材はありません。
問題は日常的に、色んなものに使われているシリコン商品を継続的に使用することが、結果として髪質の悪化を招くとアクセスでは考えます。

自分の技術に自信がない。
髪の知識がなくて、何でもいいんじゃないかと思っている。
お客様をサラサラにしてお帰ししないと、次に来店してくれないのでは…と不安になる。
不安感の多い美容師さんが多ければ多いほど、メーカーが1番儲かる「往復ビンタ商法」が横行するのです。




アクセスがシリコンを使わない理由

アクセスは、シリコンは髪と頭皮には“いらないもの”と考えています。


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